水道管や給湯管などの生活配管、暖かい空気や涼しい空気を送る空調用ダクト等を保温材で包みますが、管が露出している場合は、その上から耐久性・耐水性の高い外装を施し、保温材を守ります。
主な材料は亜鉛メッキ鋼板、ガルバニウム鋼板、アルミニウム、ステンレス等の鉄板材で、ハゼ組みと呼ばれる工法で接合し取り付けます。
製品化されたラッキングカバー・ラッキングエルボでは覆いきれない部材は自ら平板を成形し製作します。小型の成形機や切断機は半自動、もしくは手動のものが多く、マシンオペレーターには機材の絶妙な調整や操作能力が求められます。